Lさんから素敵なご感想をいただきました!
- 新井 街栄
- 12 分前
- 読了時間: 3分
学校教師 40代 男性
ヒプノセラピーを体験して
私はもともと動物が苦手で、ガラス越しやフェンス越しなど、絶対にこちらに来ないとわかっている状況でなければ安心できませんでした。
なぜ自分がそう感じるのか、ずっと不思議に思っていたこともあり、今回ヒプノセラピーを受けてみることにしました。
セラピーでは、ゆっくりとした誘導の中で自然と前世の情景が浮かび上がってきました。見えてきたのは、狩りの途中で虎に襲われ命を落とす、という場面でした。
その後、「中間生」と呼ばれる空間で前世の自分と対話する体験もあり、とても興味深く、不思議な感覚を覚えました。
さらにセラピーは進み、今度は幼少期の記憶へと誘導されました。2〜3歳頃の、すっかり忘れていた場面が浮かびました。祖母が飼っていた柴犬にじゃれつかれて泣いている、小さな自分の姿です。
この記憶は意識の中にはなかったものの、恐怖体験として深く心に残っていたようで、思いがけずトラウマの原因にも気づくことができました。
それぞれの場面に丁寧に寄り添っていただき、自分の感情をしっかりと受け止めてもらえたことで、心がとても軽くなりました。
前世の体験だけでなく、幼少期の記憶にも触れることができたことに、大きな満足感を覚えています。
さらに驚いたのは、前世で致命傷となった「左膝」にまつわる気づきです。実は私は左膝を半月板損傷で手術した経験があり、最近また痛みを感じていました。
セラピー中にまちえさんの提案で、その膝に「どうすれば治るか」を尋ねてみたところ、「負荷」と「バネ」というメッセージが返ってきました。
詳しく問いかけると、「体重の負荷を減らし、脚のバネ(筋力)を鍛えるといい」とのこと。脚上げなどのトレーニングが勧められました。
まったく違うテーマでセラピーを受けたにもかかわらず、身体の不調についての具体的なアドバイスまで得られたことに、心から驚きました。
ヒプノセラピーには、想像以上に多くの可能性があるのだと実感しました。
次回は、仕事に関する悩みについても相談させていただきたいと思っています。
このたびは、貴重な体験を本当にありがとうございました。
Iさん、このたびはヒプノセラピーを体験いただき、そしてとても丁寧なご感想を本当にありがとうございます。
動物への苦手意識の背景にあった前世での体験、そして幼少期の記憶…。
すっかり忘れていたと思っていた出来事が、潜在意識の中ではしっかりと息づいていて、それが今のご自身の感情や反応と繋がっていたことを紐解いていくプロセスは、まさにヒプノセラピーならではの醍醐味です。
また、左膝の不調にまつわるメッセージがセラピーの中で浮かび上がったことには、私も大きな驚きと感動がありました。
「負荷」と「バネ」というシンプルでありながら力強いキーワード。ご自身の身体に耳を傾けることで、まるで対話しているような感覚が生まれていたのではないかと思います。
セラピーは心だけでなく、体にも、そして生き方そのものにもアプローチできるツールです。
今回の体験が、今後のご自身の在り方をより自由で心地よいものにしていくきっかけとなれば、私にとってもこの上ない喜びです。
お仕事に関するテーマについても、ぜひまたお話をお聞かせくださいね。
いつでも、必要なタイミングでお手伝いさせていただければ幸いです。
心からの感謝を込めて。
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