【ヒプノセラピー体験記】
- 新井 街栄

- 4月20日
- 読了時間: 2分
「人間ではない前世」から届いた、慈愛に満ちたメッセージ
ヒプノセラピー(催眠療法)はこれまでにも何度も体験してきましたが、今回のセッションは今までのどれとも違う、とても特別なものでした。
いつものように意識を深めていく中で、私が見たのは「人間としての前世」ではなかったのです。霧の中を抜けた先に現れたのは、大きな岩。その岩のまわりには人々が集まり、静かに祈りを捧げていました。
その中で私は、宇宙とつながるための“媒介”のような存在としてそこに立っていました。いわば宇宙的な存在——宇宙人のようでもあり、けれども決して異質ではなく、むしろとても懐かしく、温かい感覚に満たされていました。
私たちの姿は白く輝く発光体。仲間たちとは言葉を使わず、テレパシーや映像のような感覚で会話を交わします。時には巨大なUFOに乗って、直接会いに来ることもありました。そこにあるのは、上下関係も善悪のジャッジもない、深く静かな愛と尊重に満ちた世界。美しすぎて、自然と涙が溢れてきました。
私の役目は、「祈りを捧げる人々も、本当は私たちと同じように慈愛に満ちた存在であること」を思い出してもらうこと。私たちは皆、もともとはひとつの存在であり、つながっているということを、再び感じてもらうことでした。
そして最後に見せてもらったのは、まるで地球の未来を象徴するようなイメージでした。オセロの盤面に並ぶ駒が、最初はほとんど黒。それが人々の「気づき」によって、最後には一気に白へと変わっていく——そんな映像でした。
この体験を通して、改めて「この命を使って、私に出来ることをしていきたい」と、心から感じました。セッション後は、あたたかさと豊かさに包まれて、
この世界に戻ってくることができました。
ヒプノセラピーは、ただの“前世を見る”体験ではありません。深い癒しと気づきがあり、今この人生をどう生きるかという指針にもつながっていきます。
私自身の体験を通して、これからセラピストとして、少しでも皆さまのお役に立てたら幸いです。
必要な方に、必要な気づきが届きますように。

ヒプノセラピーまちか 代表 新井街栄




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